元KAT-TUNメンバー田口とその彼女で女優・小嶺が逮捕された事件で激震が走る中、彼らが過去に出演した作品がお蔵入りするのではないかと懸念する声が続出。
芸能人の不祥事により、これまでの出演作品が次々お蔵入りにされてきたことを受け、今回も同じ事態になるのではないかと予想します。
お蔵入りの線引きが難しいところですが、テレビ再放送はNGで、映画やDVDはOKということなのでしょうか?
田口、小嶺が出演した作品でお蔵入りしてほしくないものをまとめました。
不祥事で過去作品がお蔵入りする芸能界…
芸能人は影響力があるという理由で、不祥事を起こした人の出演作品をお蔵入りさせるといった流れが芸能界にあるのは事実です。
最近ではピエール瀧さんの事件がありましたが、出演ドラマが降板となるケースは分かるものの、撮影が終わっていて公開を待つ映画の上映を中止にすべきか問題になりました。
さらにCD、DVDの販売自粛ムードに疑問を感じた人は多かったですよね。
あくまでも悪いのは本人で、作品に罪はなく被害者がいない場合は、お蔵入りにするのは違うんじゃないかと個人的にも思います。
元KAT-TUN・田口出演のお蔵入り作品とは?
元KAT-TUNの田口さんは、2016年春にグループを脱退してから個人事務所を設立してソロデビューしました。
KAT-TUN田口の印象が未だに強いですが、昔は俳優として複数のドラマに出演した経験があります。
田口淳之介出演ドラマ
2001 お前の諭吉が泣いている
2006 Happy!、Happy!2
2007 花嫁とパパ/有閑俱楽部
2009 こちら葛飾区亀有公園前派出所
2011 犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~
2012 リーガル・ハイ/遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~
2013 リーガル・ハイ スペシャル/リーガルハイシーズン2/七つの会議
2014 リーガルハイ・スペシャル/きょうは会社休みます。
田口さん出演のドラマの中で、お蔵入りしてほしくない声が圧倒的に多そうなのは「リーガル・ハイ」ですよね。
ドラマ「リーガル・ハイ」は堺雅人さん、新垣結衣さんが共演する法廷コメディで、田口は謎のスパイ青年・加賀蘭丸として出演していました。
加賀蘭丸はストーリー上、けっこうな中心人物だったので人気も高いキャラクターです。
ドラマ「リーガル・ハイ」のファンはシーズン2からの続編を望む声も多かっただけに、田口の事件で希望がなくなったと落胆しています。
田口くんが心配じゃなくて、リーガルハイの蘭丸君として心配
— 藤谷 優音 oorer (@yf10969) 2019年5月24日
「半沢直樹」の続編が発表されたけど、堺雅人さんのドラマでは私は「リーガルハイ」が好きだったな。で、忍者みたいな謎の男役の田口くんが凄く良かったんだよね~。もう見られないのかな。役者としてもやっていけただろうに、もったいないな
— ありす (@nightingale_809) 2019年5月24日
田口淳之介リーガルハイで草の者って呼ばれて忍者みたいでかっこよかったんだよ…本当に草の者になってしまって草 もう見れないのか… pic.twitter.com/29DA1nT3wK
— エブリデイサンデー(エブサン) (@EVERYDAYSUNDAY_) 2019年5月22日
続編がないのならせめて既存のエピソードを再放送で観たいですが、テレビ放送は自粛するのではないかと考えられます。
一方、映画やDVDは観たい人がお金を支払うシステムなので、再放送よりはお蔵入りが避けられる可能性は高いですね。
小嶺のお蔵入り作品とは?
2007年に田口と熱愛を報じられ、以降10年以上にわたって交際を続けてきた小嶺さんも過去に女優として活動していました。
可愛いルックスだけど気が強そうな役が多い、女優としての小嶺が好きだった人も少なくないでしょう。
現在女優活動はほとんどしておらず、田口の個人事務所の役員をしていたといわれています。
小嶺の出演作品
1995 3年B組金八先生 第4シリーズ
1996 イグアナの娘/しようよ
1997 ふたり〜Wherever You Are〜
1998 おそるべしっっ!!!音無可憐さん/凍りつく夏
1999 君といた未来のために 〜I’ll be back〜
2000 太陽は沈まない/億万長者と結婚する方法
ゲスト出演などは除いていますが、この中でも「3年B組金八先生」や「イグアナの娘」は名作なのでお蔵入りしてほしくないですよね。
お蔵入り、再放送はNG?DVDはOK?
芸能人のスキャンダル、とりわけ事件を起こした芸能人の作品はお蔵入りになるのが今のメディアですが、テレビの再放送もダメなんでしょうか。
テレビはチャンネルがあって番組を選ぶことができるものの、スイッチONで目に入ってしまう可能性を配慮してなのか、再放送を自粛する流れがあります。
ではDVDの販売はどうでしょう?
販売されているDVDは「観たい」と思う人が買いに行くので、観たくない人の目に入ることはないですよね。
しかしピエール瀧さんの時には、電気グルーヴが所属するレーベルによってデジタル配信停止、映像作品の回収が行われました。
被害者がいるわけではないので、過去の作品までなかったことにするのはやりすぎという声が続出し、今後の方向性に関心が高まります。
今回の田口と小嶺の事件ではどうなってしまうのか、注目したいと思います。