現役のアイドルがパフォーマンスの一つで食用カブトムシを食べて事務所を解雇されたという、衝撃的なニュースがありましたね~
アイドルには全然興味がない私ですが、カブトムシやクワガタは大好きなので”食用カブトムシ”の存在が気になって仕方ありません!
もし楽天などの通販で購入できるのなら、ちょっと興味本位で買ってみてもいいかも…(100%食べずに誰かに譲りますがw)
でもバッタやコオロギなどは栄養価が高く美味しいって言われているので、食用カブトムシも栄養価や味が気になりますよね。
ということで今回、興味本位全快ですが食用カブトムシの購入方法や味、栄養価について調べてみました♪
獲ってきたカブトムシは絶対に生食しない!
- 「食用カブトムシがいるなら、山で獲ったカブトムシも食べれるんじゃないの?」
- 「美味しくて栄養価高いなら、ホームセンターのカブトムシ食べてみようかな…」
こんなこと考えている人はさすがにいないと思いますが…、買ったり獲ってきたカブトムシは絶対に生食NGです!
生食だと食中毒の原因菌を体内に取り込んでしまう可能性があるので、絶対に加熱調理して食べるようにしてください。
またカブトムシは加熱して食べられますが、以下の昆虫は加熱してもNGです。
- スズメバチ、クモ、ムカデ → 毒が危険!
- ゴミムシ類、シデムシ類 → 危険な菌を持ってる!
たとえ昆虫が栄養豊富で美味しいとしても、食べるにはそれなりのリスクがあるようです…
食用カブトムシの味!美味しい?不味い?
もちろん私は食べたことないですが、一般的に美味しいと言われている昆虫は成虫ではなく幼虫が多いようです。
例えばセミの幼虫やスズメバチの幼虫、カミキリムシの幼虫などで、その味はトロや鶏肉っぽかったりするのだとか…
成虫の中で美味しいと人気なのは、バラエティ番組でも頻繁に登場するバッタ系、イナゴやトノサマバッタでした。

トノサマバッタはエビっぽい味がするのだとか…(ホントかなw)
さて本題の食用カブトムシですが、味はどうやら昆虫の中でもダントツで不味いようです(^-^;
とりあえず固い殻が邪魔で食べにくく、羽が食感を悪くしてさらに不味さが際立つとのこと。
”大地の味” ”大自然の味” なんて表現されることもあるようですが、昆虫食マニアの間でも食べることはおすすめしていないようですね。
栄養価は高い?
食用カブトムシに限らず昆虫全般にいえることですが、最も豊富に含まれている栄養は”たんぱく質”です。
たんぱく質は身体(筋肉)を作るもとになる成分で、脂質・炭水化物とならぶ三大栄養素の一角ですね(^^)/
たんぱく質を多く含む食品といえば牛肉や豚肉ですが、昆虫は食肉と違い脂質が少ないため、ものすごくヘルシーです!
しかも食肉を食べる時と違い、昆虫は頭から足の先まで丸ごと食べるので、食べる個体自身が蓄えている栄養を全て貰うことができます。

いくら栄養価が高くても、これを食べるなんて私には無理~!
食用カブトムシも”栄養価が高い”といって間違いないでしょう!
食用カブトムシの購入方法!通販で買える?
さて当記事のメインである、食用カブトムシの購入方法ですが…
まず大手通販サイトの楽天やAmazonでは購入はできません。
取り扱える商品の規制にひっかかるのか、ただ単に需要がないだけなのかは不明ですが、これらの通販サイトで検索しても見つかりませんでしたm(_ _)m
ちなみに楽天では、食用カブトムシっぽいユニークな商品がありました!
見た目は抵抗ありですが、味は確実に美味しいので子供用やパーティ用に購入すると喜ばれそうですね♪
もし食用カブトムシを購入したいなら、昆虫食専門の通販サイトなんかを利用するしかなさそうです。
見た目でNGな食用カブトムシですが、食べられるようになればイナゴやトノサマバッタはご馳走と思えるようになるかもしれません!
通販で食用カブトムシを購入したのがきっかけで、昆虫食に目覚める人もいるかもしれませんねw