ヘンリー王子・メーガン妃夫妻の高位王族引退のニュースは、世界各国に衝撃を与えるニュースとなりました。
今後の動向が注目されるのは間違いないですが、引退に対してのイギリスの反応はどのようなものだったのでしょう?
また引退を受け入れてもらえたヘンリー王子だけに、昔から国民人気が高かったのかも気になりますよね。
さっそくヘンリー王子引退に対するイギリスの反応、そして国民人気の昔と今をみていきましょう。
ヘンリー王子の引退、イギリスの反応は?
高位王族引退は本来ならありえない行動ですが、日本ではヘンリー王子の引退後を応援する声も多いです。
王族引退か…
私はすごくヘンリー王子の決断を応援したいなヽ(*´∇)ノ♪
その決断は中々できないことだし、
ダイアナ妃が生きていたらなんと言っただろうか、
でも多分ヘンリー王子の背中を支えるようなことをしたと思うなぁ~💕💕
歩む道が幸せの道であるといいな😆
ありますよーに🙏✨— MIKOTO 心理&占い (@mikkkotoo) 2020年1月9日
ヘンリー王子引退のこと、よく存じ上げないのですが、お子様誕生直後のインタビューの本当に幸せそうな姿と、ダイアナ妃葬儀で車の後をトボトボ歩く姿を強烈に覚えているから何となく応援したくなった。
子供ができて、母を早くに亡くした人にはやたらと味方になりたくなってしまう。— 萩きなこ (@hagi_kinako) 2020年1月12日
またイギリスの反応をみても、
- マスコミに家族を引き裂かれないため、身を引くのはいいことだ
- ヘンリー王子一家に幸せが訪れることを祈っている
- 亡くなられたお母様(ダイアナ妃)も、あなたの行動を誇りに思うだろう
といった応援のメッセージが、ヘンリー王子が引退を発表したインスタの投稿に多く寄せられていました。
日本で大人気の英国人俳優、ヒュー・グラントさんも「男として家族を守るのは当然のこと」と、ヘンリー王子の王室引退を支持しています。
ヘンリー王子引退に対するイギリスの反応は、”今後を応援している国民が多い”と考えて良いのではないでしょうか。
ヘンリー王子の国民人気は昔から高い?
世界がヘンリー王子の動向に注目している理由は、彼自身の国民人気の高さも関係しているはず。
メーガン妃との結婚式には、10万人近くが祝福に訪れたほどです。
またイギリスの調査会社によると、英国ロイヤルファミリーの中で人気が最も高かったのがヘンリー王子でした。
ただ昔からずっと国民人気が高かったわけではなく、紆余曲折を経て今の人気にたどり着いています。

1984年に生まれたヘンリー王子、愛くるしい顔立ちからすぐに人気者になり、幼稚園の頃はマスコミにもニコニコと対応していました。
母親・ダイアナ妃が事故で亡くなった際、母親が眠る棺の後ろを歩き続けた思春期のヘンリー王子の姿は、見るだけで心が痛くなり世界中から同情の声が集まりました。
10代後半~20代の頃はヤンチャだったものの、30歳を超えメ―ガン妃という素敵な女性と結婚して立派な父親となり、国民の信頼を回復させたのです。
ヘンリー王子の引退に対し、否定的な意見も…
ヘンリー王子の引退を支持する声が多い一方、否定的な反応があるのも事実です。
- 父親であるチャールズ皇太子に相談せずに決めたことは残念だ
- エリザベス2世は悲しんでいる
- 家庭内戦争に対する宣戦布告だ
など否定的な意見もイギリスの反応として一部存在し、ヘンリー王子の公式インスタにも
- 君はイギリスに相応しくないからさっさと出ていってくれ
- メーガン妃のワガママで王室を離れるんだな
といった否定的なコメントが書き込まれていました。
また日本のマスコミも肯定的な意見ばかりでなく、ヘンリー王子の王室引退について否定的な内容で報道するところも多かったです。
おそらくヘンリー王子は、賛否両論巻き起こることを予想していたはず。
バッシングを覚悟した上で引退を発表したと考えられるので、きっと自分や自分の家族の将来を本気で考えて出した結論なのでしょうね。
ヘンリー王子否定派は引退前から存在していた!
ヘンリー王子に対するバッシングですが、王室引退騒動の前から既に行われていました。
先程も伝えた通り、ヘンリー王子は若い頃ヤンチャでした…
11歳の頃からお酒に手を出したり(イギリスでは18歳未満の飲酒は禁止)、18歳の時は薬に手を染めていた時期もありました。

画像右側が二十歳の頃のヘンリー王子です♪
またヘンリー王子だけではなく、メーガン妃へのバッシングも酷いです。
メーガン妃にアフリカ系の血筋が入っているため「奴隷から王族に成り上がった」と偏見に満ちたバッシングを行うこともありました。
いかなる理由があっても許されない人種差別ですが、少しでもメーガン妃を擁護しようとするものなら、擁護した人物もバッシングされたようです。
法律に反する行為を行っていたため、イギリスの反応として否定な意見があるのは、ある意味仕方ないのかもしれません。
ただ愛する人が表舞台に立っているからとの理由で、言われもない差別を受ければ王室の人間でなくても嫌な気分になるはず。
家族を守るために引退を決意したのであれば、ヘンリー王子は英断したと言えるのではないでしょうか。