朝ドラ「なつぞら」が大人気だった北海道編から東京編に入り、どんな展開が待ち受けているのかワクワクしますよね!
なつが東洋動画の試験にパスし、いよいよアニメーションに携わっていくシーンが始まっています。
なつぞらに登場する仕上課の先輩・モモッチのモデルが、保田道世さんではないかという声が上がっているので調べてみました。
モモッチは今後なつの親友になっていくと思われるので、モモッチを演じている女優さんの詳細についても迫ってみましょう。
『なつぞら』モモッチとは?
なつぞら東京編に登場したモモッチは森田桃代さんといって、仕上課に配属された奥原なつの先輩。
仕上課に配属されたなつの先輩・森田桃代役は伊原六花さん。仕上課の席でのオフショット。皆さん、“モモッチ”と呼んでくださいね。美術さんの粋な計らいで、モモッチの机は桃がいっぱいです。#朝ドラ #なつぞら #伊原六花 #モモッチ pic.twitter.com/Dt2lPjR00L
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年6月2日
先輩といっても、なつよりたった半年先に入社したばかりのモモッチですが、かなりデキる&頼れる先輩風でしたよね。
なつが1枚仕上げる間に10枚ものセル画を完成させたモモッチは、たった半年の差には見えない大先輩の風格がありましたw
なつも半年後にはモモッチのように、素早く良い仕事ができるようになるといいですね~
モモッチのモデルは保田道世さん?
朝ドラ「なつぞら」にモデルはおらず、オリジナルキャラクター&ストーリーであるとNHKは公言しています。
それでも参考にした人物は実はいるようで、ヒロイン・なつのモデルはアニメーターの奥山玲子さんだと言われています。
そしてなつぞらに登場したばかりのモモッチのモデルは、アニメーション色彩設計の保田道世さんという声が聞かれます。
保田道世さんとはどのような人物だったのか、まずはプロフィールでチェックしてみましょう。
- 名前:保田道世(やすだみちよ)
- 生年月日:1939年4月28日
- 没年月日:2016年10月5日(享年77歳)
- 出身地:東京都
- 出身校:東京都立石神井高等学校
保田道世さんは1958年、現在の東映アニメーションである東映動画の仕上部門に入社しています。
モモッチも同じ仕上部門であること、保田道世さんの愛称が「やっちん」であったことが「モモッチのモデル=保田道世さん」と言われています。
保田道世さんは高畑勲監督・宮崎駿監督と出会い、ジブリの多くのアニメーション映画の色彩設計を担当し「ジブリの色職人」とまで呼ばれていました。
保田道世さんが担当したジブリ作品
- 風の谷のナウシカ
- 天空の城ラピュタ
- 火垂るの墓
- となりのトトロ
- 魔女の宅急便
- おもひでぽろぽろ
- 紅の豚
- 平成狸合戦ぽんぽこ
- 耳をすませば
- もののけ姫
- ホーホケキョとなりの山田くん
- 千と千尋の神隠し
- ハウルの動く城
- ゲド戦記
- 崖の上のポニョ
- 風立ちぬ
保田道世さんが色彩設計を手掛けた作品の中に、「なつぞら」でなつやモモッチが参加している「白蛇姫」はないものの、モチーフにした人物といっても良さそうですね。
モモッチとなつは親友になるの?
なつぞらでは東洋動画の仕上部で隣り合った、なつとモモッチ。
入社時期は異なるものの同い年なので、これからの展開としてどんどん仲を深めていくと予想されます。
なつの親友といえば、北海道編での高校のクラスメイト・よっちゃんの印象が強いですが、柴田家でともに育った夕見子も親友といって過言ではないでしょう。
モモッチとは大好きなアニメーションが接点となっているので、今後のなつの成長や生活に大きく影響を受けることになるのではないでしょうか?
これからのなつぞらで、絵が好きという理由で入社を決めたモモッチの背景を徐々にひも解いてくれると嬉しいですね。
モモッチを演じているのはバブリーダンサー!
なつぞらで森田桃代ことモモッチを演じているのは、バブリーダンスで一躍有名になった登美丘高校ダンス部の元キャプテン、伊原六花さん。
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デビューしてから順調に出演作品を増やしていき、デビュー一年ほどで今回の朝ドラ起用に至っています。
「なつぞら」視聴者からは「かわいい」「バブリーダンスの子か!」といった感想が相次ぎ、ついに全国区の女優として認知され始めたと感じますね!
伊原六花さんは朝ドラ初登場の6月3日前日に20歳になったばかり、今が旬のフレッシュな女優さんです。
これから同世代の広瀬すずさんに負けないくらい、大活躍してくれることを祈りたいと思います(^_-)-☆