放送開始から6年たった今でも、根強い人気があるTBSのバラエティ番組、「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」。
色んなありえないシチュエーションがあり、ついつい笑っちゃうような企画も多いですよね。
そんなモニタリングですが、長寿番組だけに最新の視聴率や今までの視聴率推移がどうなっているのか気になります。
またモニタリングはアンチが多い番組でもあるので、好評な反面「もう飽きた!」「打ち切り希望」なんて声が多いのも事実。
今回モニタリングの視聴率や、打ち切り予想についてまとめていきます♪
モニタリングってどんな番組?
「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(通称:モニタリング)は、2012年10月24日からTBS系列で放送されているブラックマヨネーズがMCを務めるバラエティ番組です。

モニタリングはドッキリ番組ですが、ドッキリをしかける対象が芸能人ではなく、一般人にしているのが特徴。
「こんな時、アナタならどうする?」をコンセプトに日常生活でありそうでありえないシチュエーションを作り、それに遭遇した一般人の行動を隠しカメラでこっそり観察して楽しみます。
今が旬の芸能人がドッキリの仕掛け役になることが多いので、大人から子供まで家族みんなで楽しめる番組です♪
最新視聴率&今までの視聴率推移は?
番組開始数年は10%以上をキープ、平均視聴率13・6%を記録したこともあるモニタリングですが、最新視聴率は低迷気味。
視聴率の推移を見ても右肩下がりが目立ちます。
視聴率が低迷した原因が、2016年5月に囁かれた不穏な噂です。
モニタリングの制作を手掛けるプロダクション「HI-STANDARD(ハイ・スタンダード)」社長兼総合演出家A氏が、法人税法違反容疑で東京地検に告発されたことが発覚しました。
そして、いつの間にか番組のエンディングで流れるスタッフロールから外されていたのです。
このSNSの時代、悪評はあっという間に全国に掛け巡り、その影響もあって視聴率は低迷、同年7月14日のオンエアは8.2%と、1ケタに転落します。
しかもA氏の会社は、かつて「発掘!あるある大事典」の“ねつ造事件”を起こしたプロダクションだったのです。
やらせを支持していた社長がいなくなり不人気になるなんて…なんか皮肉な話ですね(^-^;

本題の最新視聴率ですが、2018年1月2日に正月特番として放送された回が9.3%と、正月+特番の力をもってしても10%に届かない状況です。
視聴率の推移を見ても最新の視聴率を見ても、モニタリングはなかなか厳しい状況と言わざるをえないのではないでしょうか?
モニタリングに飽きた人続出!打ち切りはいつ?
最新の視聴率が振るわない事実に拍車をかけ、ネットでは「モニタリングつまらない」「同じパターンばかりで飽きた」と視聴者から批判殺到しています。
どうやら2015年10月から2時間枠に拡大されたことも批判が殺到する原因の一つのようです。
木曜のTBS系21時枠は過去「渡る世間は鬼ばかり」や「3年B組金八先生」など、高視聴率ドラマが放送されていた時間帯で“TBSの独壇場”と言われていました。

しかしドラマの平均視聴率の低下により、制作費がかかるドラマを完全撤廃。
その後モニタリングの2時間枠が決まったことで視聴者から猛反対を受けることになりました。
他にも、
「ヤラセ臭がすごい」
「ベッキー演じる木部さんのキャラが寒すぎる」
「分かっていて騙されている一般人の演技にシラける」
など、番組の内容そのものを批判する声も多いですし、テレビ情報誌記者は、
視聴者の指摘通り、現在放送中の内容はすでにネタバレしている。
失礼記者に登場したタレントが「神対応」なんてもてはやされるが、結局は番宣目的。
やらせにより小芝居感が抜けないので、飽きている視聴者も多いはずです。
今の状態で2時間枠を継続していると、視聴率の推移は悲惨な状況になるかもしれません。
と先の暗い話をしているのも事実です。
確かに同じような企画と、つまらない小芝居を毎週魅せられると飽きるのは当然ですし、打ち切りを期待する声が挙がるのも分かります。
今後モニタリングが打ち切りを阻止するには、マンネリ化した企画とやらせ疑惑を払拭するような打開策が必要ですね。
「つまらない」「飽きた」と言っている人を呼び戻すことができるのでしょうか?